たのしーをつくる

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FARM

2018.09.18

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それは、美しい道具たちとの出会いからはじまった。

トガりまくった部屋をつくろう!って感じでやっていた『コラボルーム』の企画で、ヴィレヴァンさんのK氏提案の『男の週末DIYな部屋』の説明を聞いているうちに…DIYならインテリアの小物つくる道具の方がわかりやすいんじゃないか?とかイロイロ思ったりしたが、とりあえずそこはスルーして、イカしまくった農具の数々を見ているうちに思い出した。
 


 

そうだ…オレは二十歳の頃農家に憧れていたんだ…おっさんになったら農業をしようと固く心に誓っていた。でもってカミさんの手作り弁当を食ったら昼寝して、日が暮れるまでせっせと働く。そんな暮らしに憧れていた。…なかなか本題に行けないんで、このあたりのくだりはバッサリカットして、本題です。

こんなにイカしたツールを使ってやる農作業はきっと楽しいに違いないと思い、悶々としていた頃、手頃な土地が見つかった。当時考えたデザインはこんな感じ↓で、
 


 

全体的にPOPな感じにしようと、柵は工事現場で使う単管パイプをカラフルに塗装した。奥には休憩所を作って憩いの場にしようとか、入口にメッセージボードを置いて、イベントの告知をしようとか、イロイロ考えたが、残念な事に途中で計画が頓挫してしまった。 …でも、それで諦めた訳ではなく、いつかまたトライしようとは思っていた。 それから3年ほど経った頃、またまたチャンスがやってきた。今度こそと鼻息荒く進めた結果、あっけない程順調に進んだが、とっても大事なことに気づいた…。『それで、具体的にはどう面白いんだ?』と。それはそうだ、だって農業はおろか家庭菜園やプランターで何かを育てた経験すら無いオレ。
 


 

そこでひとまず、愉快な仲間たち(力だけは有り余っている3人)に声をかけ、とりあえずやってみる事にした。まずは苗を作ろうと、大量の種を買い込み事務所で育てた。

種を植えてから数日、芽が出てどんどん大きくなって…そして枯れる。もう一度やってみても…やっぱり枯れる。『そんな訳ないだろ、ちゃんと水もやっているし』と思い再度チャレンジしたが…やっぱり枯れる。種を植えて水をやれば勝手に育つと思っていたが、そこでもう一度大事な事に気付いた。

『そうだ、オレは素人だった』と。

そこでイロイロ調べてみると、見た目重視で選んだ容器も、屋内に置いていた事も、水道水をそのまま使っていた事も、やっていた事がほぼ全部ダメだったと気付かされたオレは、調べた情報どおりにやってみると今度は順調に育った。

そして、よし!いよいよ畑だ‼と思ったのもつかの間…更なる困難が…。
なんと肝心要の農地が借りられない。 要は農地法で『農地』は勝手に貸したり売ったりしたらダメだよ。となっている。借りるには、借りる方も農家であるとか農業を営んでいるとかじゃないとダメだって事だ…。